KenParker's

自分の人生で、ふと思ったことを書いてます。

無意識バイアス・・・なのか?

 

 ケンパーカーの母親はフルタイムで働いていた。しかも3人の子供を育てながら。これねー、自分の母親ながらすんごいことだと思っている。スーパーウーマンだったよ。ケンパーカーなんか、子供もいないんだけど、毎日働くだけでせいいっぱい。端から見るととんだ体たらくぶりなんだけど、これMAX頑張ってる方だし。いやね、ケンパーカーには父親もいたし、今で言うイクメンを120%にした感じだったから、お風呂を沸かしたり、洗い物をしたり、ゴミを出したりっていう役割分担があって、そういうのは父親がしてた。でもねー、やっぱりそれでも母親の方が家事は大変そうだった。特にご飯の準備とか超大変だよ。毎朝お弁当作って、朝食の準備して、帰ってきたらきたで、また夕飯の準備をする。もうねー、本当に大変。本当にケンパーカーの母親はすごかった。強烈に覚えてる小さいときの記憶があって、年が近い3人兄弟だったんだけど、その3人を一度に自転車に乗せて、4人乗りで保育所に通っていた。それで、(当然ながら?)おまわりさんに止められるの。「お母さん、それはさすがに危険ですよ」って。そりゃそうだ。古き良き昭和の時代の話なんだけどね。もうね、その記憶がすごい残ってる。

 

 そんな送り迎えの時代を経て、小学校に入ってから、ケンパーカーはずっと鍵っ子だった。鍵っ子って今でも使うのかな。小学校とか学校から帰ったとき家に誰もいないので、自分で自分の家の鍵を持って、帰ってきたらその鍵で家に入る。まー、自分ではそれが普通だったし、別にさみしいとか思わなかったし、それで自分が不幸だったなんて1ミリも思わない。けど、家には「共働きっ子、鍵っ子の気持ち」みたいな本もあったので、両親としてはちょっと気にしてる部分はあったのかもしれない。

 

 そんな環境で育ったので、両親が共働きというのはいたって普通のことだと思っていたし、女性がフルタイムで働くのも全くもって普通のことだと思っていた。けどね、高校生のとき結構衝撃を受けた出来事があって。家庭科の授業だったんだけど、先生が「将来奥さんには家にいてほしい人ー?」って質問を男子生徒に投げかけたんだけど、ほとんどの男子が手をあげたんだよね。これにはもう全くもってびっくりして。「えーーーーー!!!!?!?!?!」そうなんだ!って感じだった。しかもその、家にいてほしい理由ってのが、「奥さんが家にいないと誰がごはん作るの?」みたいな回答をしていた子もいて、またまたびっくり。軽く衝撃だった。いやね、そりゃ父親がお味噌汁とか作ると、出汁なしの味噌汁が出てきて、兄弟一同吹き出したことはありましたよ、ええ。

 

 

 なんでこんなことを書いてるのか?

 

 

 こーんな昔のことすっかり忘れてたんだけど、ちょっとね。なんというか、自分の中の偏見というか、バイアス?ってやつに気づいてショックを受けててですね。

 

 

 つい最近職場で退職された方がいたんです。女性で。もうすぐ赤ちゃんが生まれるということで、あーおめでとうございます!!!って感じで、その方もすごいうれしそうで、本当によかったよかった幸せそうで何よりと思ってた。

 

 何がショックだったかって?

 

 ケンパーカー、てっきり産休(もしくは、その後の育休)明けに、その方が仕事に復帰されると思ってたんです。戻って来られるのだと信じて疑わなかった。だから、そのときも、あー今日が産休前の最後の日なんですね。元気な赤ちゃん産んで、また戻ってきてくださいねー、楽しみにしてますー、なんてすごい呑気に思ってた。

 

 でも、聞くところによると、もう会社辞めちゃうというじゃないですか。赤ちゃんできたから、もしくは赤ちゃんがもうすぐ生まれるから、という理由で。

 こう書くと、僕がすごいひどいやつみたいで気が引けるんですが、いやね、ほんのりどころか結構ショックでビックリしたんですよ。えーーー!!!赤ちゃんができたから会社辞めちゃう人がいるんだね、と。

 

 で、ここ数日間、この感覚について考えてたんですよ。何だろうって。なんでこんなにショックというかビックリしたんだと。ケンパーカーの(頭の中の)世の中は、女性は子供ができてもみんな職場に戻ってくるもんだと思ってた。それ(職場に戻ってくる)ってのが普通だよね、と。でも、現実は違った。なぜ?なぜ??なぜ???って。それで思い出したんです、冒頭に書いたことを。

 

 これが、今流行りの無意識バイアスってやつなのか。無意識に、働く女性=みんな子供を持っても働きたい、とか思ってた。見当違いも甚だしかった。で、自称フェミニストのケンパーカーはものすごいショックを受けてたわけです。

 

 じゃあ原因は何ってことで、やっぱり育った環境だよね、というのが冒頭のストーリーからお分かり頂けるかな、と。あとね、(昔のころの幼いときの環境ではなく)今の自分の周りの環境にも現在進行形ですっごい影響を受けるかな、とも思う。てのはね、ケンパーカーの周り、全然辞めないんです。女の人。つい最近だって、複数人の友人から認可保育所に入れた入れなかったって話を聞いたところだし、今のチームメンバーにだって育休中の女性がいて、もうすぐ戻ってくる。香港の同僚なんか赤ちゃん産んで3ヶ月後に戻ってきたし、前のアメリカ人上司も2人のお子さんがいて、だんなさんが主夫とかしてた。周りがやたらワーキングマザーだらけなのだ。

 

 

 ってことで、つい最近まで子供ができたので仕事辞めますという女性をとんと見なかったんです。全然いなかった。だから久しぶりにショックを受け、ちょっとした違和感も感じた。あれ?って。今まで自分が見てきたワーキングマザーたちとは全く違う種類?のように感じるこの女性は一体って。(おおげさ?)

 

  

 あー、長くなってきた・・・。この違和感について、もうちょっと書きたいんで、また次回に続きます。 

 

 

じゃ!