KenParker's

自分の人生で、ふと思ったことを書いてます。

学生さん、Job Descriptionとか読んでおくといいんじゃないっすか?

ケンパーカーは自分の職業について、具体的に考え出す時期が本当に遅かったと思う。多分20代後半になってから。それまでは本当にドリーマーだった。ミュージシャンになる!とかクリエイターになる!とか、科学者になる!とか、本当にそんなかっこいい夢を追っていたわけではなくて、"社会に出てお金を稼ぐという意識がない学生のようなまま20代後半に突入した"、という意味でのドリーマー。実際には大学卒業後から働き出したので、毎日会社に行って仕事してたんだけど、どこか自分の人生はまだまだこれからで、何者にでもなれる!!!とか思ってた。夢見がちだったってことだ。

 

そんなケンパーカーも紆余曲折を経て、30歳になるまでに「これはおもしろそうかも」という職業に出会えた。そして今もその職業に就いている。とてもラッキー。

 

けどさ、思うわけですよ。その20代後半までの時間はなんだったんだと。20代の頃にいろいろ思い悩んだおかげで、今なんかいい感じかもと思える生活が送れているのは間違いない。けどさ、もうちょっと何とかなんなかったのかと。その思い悩んでいた時期も全てが全て必要だったか?と言われると、う~ん・・・ってなってしまうんだよね。

 

だからケンパーカーは、社会に出るちょっと前の高校生や大学生に、職業につく方法をもう少し詳しく教えてあげる機会があってもいいんじゃないの?と思ってます。世の中にはこういう職業がありますよ、ってのとあわせて、高校生以上には、じゃ、そういう職業ってどうやったらなれるのさ?っていう具体的な方法を示してあげる。(ここで話している職業ってのは、いわゆる会社で働くための職業です。医者になりたいとか、弁護士になりたいってのは、すでにキャリアパスがはっきりしていて世の中の人も良く分かっているので。あとミュージシャンになるとかYouTuberになるとかいうのは、キャリアパス自体が才能や運に拠るところも多分にあり、汎用的なパスが存在しないので、ケンパーカーには手に負えません。)

 

 高校生とか大学生とかそんなこと全然分からんわけです。どうやったらその仕事につけるの?って思うわけ。いろいろ調べるのもめんどくさいし、いつかはそういう仕事につけてたらいいなー、とふんわりしたまんま日々を過ごす。で、いきなり就活スタートみたいになる。

 

ケンパーカーは、できるだけ若いうちに、そのキャリアの具体的なパスを考えるというのが非常に重要だと思っているのです。で、今日のタイトルのJob Descriptionとか読めばいいんじゃないの?と。高校生とか大学生の授業に取り込んでしまいましょう。(あ、もう一度言いますが、ここで書いてるキャリアとは会社員として叶えられるキャリアですよ。マーケティングとか、ファイナンスとか、法務とか、開発?関係とか。)

 

 で、Job Descriptionです。職務記述書?というのか、まー、手っ取り早くはその仕事の職務内容、責任範囲、求められる学歴、資格、スキル等が書かれてます。企業の採用ページから見れることが多いです。

 

時価総額一位だというアップルさんのページですね。

Apple - Jobs at Apple - Corporate

 

こちらはGoogleさん。

Search Jobs - Google Careers

 

だいたいどこの会社もウェブサイトの下の方に、隠してるように"Job Opportunities"とか"Careers"みたいなのがあって、そこから入れるかなと思います。

 

 

・・・・・・。

 

 

どう見てみました?楽しくない?

 

ケンパーカーが見てみたのは、アップルさんのMarketing職の"Screen Producer, Marcom"ってやつ。いや、なんとなく選んだだけなんだけどね。それで見てみるとですね、Job Summaryから始まって、Additional Requirementsまで本当に様々なことが書かれています。どんなことするの?どんな素質や経験が求められるの?とかね。

 

このJob Descriptionからのキャリア探索法のいいところは、ゴールが定まってるとこです。目標が超明確。なので、それに必要なアクションややるべきことが自然と決まってくる。書いてあることができるようになればいい。あるいは、それに向かって少しずつ進んだらいい。 これ、Job Descriptionがないとこうはいきません。日本の新卒採用ページとかこの手の感じですよね。ほしい人材の具体像がなさすぎて、判断基準は元気のよさとか、感じがいいとかみたいな意味不明なものが求められている(ような気がする)。そんな属人的なものさしで採用するってのは、どうなんだって感じだ。Job Descriptionがないというのは、採用する側もどういう人がほしいか、今会社にとって必要なリソースとは何なのか全然分かってないからなんだよね。だから頑張ってそのキャリアを積みたいという人も、どうやったらその仕事がつかめるか分かんない。

  

だから、キャリア探索法としてJob Descriptionを読むってのは、学生にとっても、またまだまだ社会に出たばかりのような人にめっちゃ具体的なキャリアパスを示してくれる。だって、そこにどういう人がほしいかって書かれてるんだもんね。しかも、1社だけじゃなく、何社ものJob Descriptionを見ていくうちに共通のスキルセットが書かれていることに気づく。あー、このスキルがトレンドなのね。こういう経験があればキャリアの汎用性が高まるよね、とかそういうことまで分かる。だから、そういうスキルや経験を積むよう意識的になれる。んです。超大事っす。

 

 ケンパーカーだって、こういうこと高校とか大学とかで教えてほしかった。超大企業のJob Description見て、ニューヨークで働く妄想したかった。そこにはエントリーレベルのポジションであってもちゃんとどういうスキル、マインドが必要かが書かれてる。 

 

で、ですね、他にもJob Descriptionを読むと将来起業したいって人にも役に立ちます。たとえば、自分の会社と同じようなことをやっている企業や、似ているサービスを提供している企業が、それぞれのサイトで載せている採用情報。これって、その企業が現在将来にわたりどういう人材を必要としているかを明確につかめますよね。もちろん、おおっぴろげに公開していないポジションってのもあるでしょうけど、公開されている求人ポジションから十分読み取れる。あー、なるほどね、こういうサービス作りたかったらこういう人材がいるんだなって。ビジネスをするうえで不可欠なチーム組成をより立体的にイメージできるようになる。

  

でも上記で書いてきたことは、あまり日本企業にはあてはまりません。中途採用のページを見に行っても大した情報がないし、「現在、募集しておりません」みたいなんしか載ってないし、新卒採用にしか興味ないんだって感じ。そんで、その新卒採用ページに行くと、「やる気にあふれる先輩社員たち!!!」ってのが、ドドーンっと載ってて、具体的なことは特に書かれてない。キャリアパスを具体的に築くうえでは全然役に立ちません。たまたまその部署で働いてる人ってのが大半だし。なので、外資系企業の本社ページに行くこと。応援してるよ!頑張ってねん!

 

 

そういうことです。じゃあ、また来週ー。